「駅立ち」とは|有権者に認知してもらえる効果的なPR手法

「駅立ち」とは|有権者に認知してもらえる効果的なPR手法

候補者が駅構内や駅周辺で挨拶や演説をしている姿をよく見かけます。これは「駅立ち」と呼ばれるPR手法です。「駅立ち」にはどのような効果があるのでしょうか。本記事では効果的な「駅立ち」の方法や、違反事例などを解説します。

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駅立ちとは

候補者が有権者に名前と顔を覚えてもらう目的で行います。人通りの多い駅またはその周辺で行うことが多いため「駅立ち」と呼ばれています。

 駅立ちの効果

駅立ちによって得られる主な効果2点を解説します。

多くの有権者にPRできる

駅立ちは訪問活動とは対照的に、より多くの有権者にPRできます。これまで候補者のことを認知していなかった有権者にも接触できるため、選挙運動や政治活動の要となる手法です。

候補者の名前・顔を繰り返し伝えられる

人間は特定の人に繰り返し接触することで、相手への警戒心が薄れ好感を持つとされます。駅立ちは毎日同じ場所から通行人に候補者の情報を繰り返し刷り込む手法です。また候補者が発する「音声の情報」は近くにいることで自然に耳に入るため、その時点では候補者に興味がない人や、選挙に関心が薄い人からも新たな認知を獲得できます。

駅立ちを行う際のポイント

駅立ちはいつ、どこで行うのが効果的なのでしょうか。3つのポイントをご紹介します。

事前調査をする

通行量の多い場所や時間帯は事前調査を行って確認します。エリアによって、乗降数の多い時間帯が異なります。駅が複数の選挙区に跨っており、出口によっては選挙区外というケースもあるため、注意が必要です。

場所を決める

まず自分の選挙区内で乗降客数の多い駅を選びます。一つの駅に複数の出口がある場合、より利用者の多い出口を選びます。一度決めたらできるだけ同じ場所に立ち続けることが重要です。こうすることで有権者に繰り返し候補者の情報を刷り込めます。

また、人の流れを欲見て、邪魔にならずに、かつビラを配りやすい場所や、通勤する際に目につきやすい場所などのベストポジションを把握することも重要です。

時間帯を決める

会社員が多く通行する通勤時間帯の朝・夕方はもちろん、主婦層や高齢者層が多く通行する昼の時間帯にPRすることも効果的です。また、ここでも一度時間を決めたら同じ時間に立つことがポイントです。地域によっては、夕方よりも終電の時間帯を狙うといった方法もあります。

違反事項

駅立ちも政治活動、選挙運動の一貫であることから公職選挙法に抵触しないかを事前に確認する必要があります。以下に見落としがちな事例をご紹介します。

選挙期間外に実名入りの「たすき」を使うと選挙違反

公職選挙法では選挙運動期間中に公職の候補者のみが氏名を記載した「たすき」を使用することが認められています。

一方、選挙期間の前後に「本人」と書かれたたすきやのぼりを使う候補者がみられます。選挙運動ができるのは、選挙期間中のみです。そのため選挙期間外は、名入りのたすきやのぼりは使えません。しかし「本人」であれば、名前ではないから問題ないという解釈です。

まとめ

駅立ちは多くの有権者にPRできる、政治活動の中でも最も効果的な手法の一つです。「同じ場所、同じ時間に立ち続ける」ことが駅立ちの基本。根気強く有権者の目や耳に残る発信をしていきましょう。

 

<参考文献>

マーケティングに深い関係がある「ザイアンスの法則」とは?メリットとデメリットを解説

候補者必読!一票を積み重ねて当選を狙え!駅立ち完全マニュアル|選挙プランナーによる必勝講座【選挙ノウハウ】

街頭等での政治活動では使用できないものがあります(町田市)

【世にも“奇妙な”公選法】時折現れる「本人」の正体は?

 

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