参院選2022！参政党のマニフェストや候補者は？

2022年7月10日には、参議院議員通常選挙が実施されます。

参院選に参政党から、選挙区・比例代表区でそれぞれ候補者が出馬していますが、参政党とはどのような団体なのでしょうか。

参政党の概要やマニフェスト（公約）、現在の議席や候補者の情報をまとめました。

候補者数などは、公示日(6月22日)現在の内容です。

参政党とは？

参政党は2020年に、元大阪府吹田市市議会議員の神谷宗幣事務局長らによって設立されました。公式HPによると「特定の支援団体はない」と記されています。

現在参政党は、公職選挙法上の政党要件を満たさない「諸派」です。共同通信が6月、世論調査や情勢取材による見通しとして「議席を獲得する可能性がある」と報じました。

参政党が今回の参院選で掲げている重点政策は、「子供の教育」「食と健康、環境保全」「国のまもり」です。

具体的には、探求型のフリースクールを地方自治体が作れるようにする法改正や、医療資源の適正配分、外国人労働者の増加抑制などを挙げています。

憲法改正については、自民党の改憲案には反対しており、「日本の伝統や慣習を鑑みた自主憲法を時間をかけて作る」との立場です。

上記の他には、次のような政策があります。

現在、衆議院・参議院ともに参政党の議員はいません。

今回の参院選での参政党の立候補者数をまとめました。選挙区ごとの候補者などは、総務省が公表しているページや、政党の公式HPから見ることができます。

政党による候補者一覧はこちら
参議院議員選挙2022 | 参政党

選挙区では、参政党から45人の候補者が出馬しています。

新人候補です。

全国比例では、参政党から5人が立候補しています。